OBJ ファイルを 3D プリントする方法

OBJファイルは、複雑な 3D オブジェクトのジオメトリをそのマテリアルやテクスチャとともに保存できる、人気の 3D モデリング形式です。インポートおよびエクスポート オプションを介して多くの 3D モデリング プログラムでサポートされている人気の形式です。

3Dモデリングソフトウェアでは広くサポートされていますが、OBJファイルを3Dプリントしたい場合、推奨される形式ではありません。OBJファイルを3Dプリントするには、まず3Dプリントスライサーソフトウェアでよりサポートされている形式に変換する必要があります。問題の2つの形式は次のとおりです。STLそして3MF最も人気のあるサポートされている形式です。

OBJをSTLに変換する

まず、STL 形式を見てみましょう。長年にわたり、STL 形式は 3D メッシュ ジオメトリを三角形のリストとして保存するためのシンプルな形式として使われてきました。この形式ではマテリアルやテクスチャはサポートされていませんが、STL 形式のベンダー固有の実装によっては、メッシュ内の個々の三角形に (限定された) 色を適用できるものもあります。長年にわたり、この形式は 3D 印刷コミュニティで支持され、印刷用の 3D モデルを配布するための一種の標準となっています。

私たちのOBJ から STLコンバーターは OBJ ファイルを STL バイナリ形式に変換します。はい、STL にはテキストとバイナリの 2 つの形式があります。バイナリ形式は、同等のテキスト形式の STL ファイルよりもファイルサイズがはるかに小さいため、推奨される形式です。

当社の OBJ から STL へのコンバーターは STL バイナリ ファイルのみを出力します。

OBJを3MFに変換する

3MF 形式は、3D 印刷可能なモデルの配布の標準形式となることを目的とした最新の 3D ファイル形式です。この形式は、構造化された階層に配置された 3D オブジェクトをサポートし、大量のデータを重複させることなく、共通の 3D メッシュ データを 3D モデル全体で共有できます。

3MF 形式は、STL ファイルとは異なり、マテリアルとテクスチャをサポートしているため、マルチカラーの 3D プリントが可能になり、スライサー ソフトウェア内での設定の調整を最小限に抑えることができます。3MF ファイルには、保存されたジオメトリで使用される測定単位など、3D オブジェクトの物理的特性を記述するために使用される追加のメタデータも含めることができます。

私たちのOBJ から 3MFコンバーターを使用すると、OBJ ファイル (一度に最大 20 個) を簡単に取得し、互換性のある 3D プリンターに送信できる 3MF ファイルに変換できます。

OBJ マテリアル MTL ファイルとテクスチャ

OBJ ファイルにマテリアルやテクスチャが含まれている場合は、変換時に OBJ ファイルと一緒にそれらを選択してください。当社のツールは、OBJ ファイルと関連する MTL ファイルまたはテクスチャ ファイルを識別してグループ化するのに十分な能力を備えています。